空き家の解体工事をして更地にするデメリット【淡路の解体工事ブログ】

2023年4月4日更新

空き家の解体工事をして更地にするデメリット【淡路の解体工事ブログ】

淡路市浦にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【空き家の解体工事をして更地にするデメリット】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

【淡路　解体工事】解体工事自体に費用が必要
【淡路　解体工事】解体工事をすると固定資産税がかかる
【淡路　解体工事】古家としての売却で価値が見込めるケースもある
【淡路　解体工事】更地にしたからといって必ず売却金額が上がるわけではない
【淡路　解体工事】まとめ

空き家の解体工事をして更地にするとデメリットもあります。解体工事して更地にしようと考えている方はデメリットについてもよく確かめておく必要があります。

ここでは、空き家の解体工事をして更地にすることによるデメリットについて紹介いたします。

解体工事自体に費用が必要

建物が建てられていた土地を更地にするためには、解体工事費用が必要になります。

空き家の解体は解体工事を専門とする解体業者に解体工事を依頼する必要があるでしょう。

解体工事費用は、建物の種類や大きさ、重機を使用しての解体工事ができるかどうか、などによっても坪単価が異なります。

一般的な木造住宅の場合ですと、１坪当たり３〜５万円程であり、建坪３０坪の場合ですと９０〜１５０万円程の解体工事の費用になるでしょう。

それ以外にも費用が必要になるケースもあるため、見積もりの際にしっかり確かめておきましょう。

解体工事をすると固定資産税がかかる

建物の解体工事をして更地にすることにより、従来の《建物がある土地》と比較して固定資産税が高くなってしまいます。日本では、マイホーム所有をしている人の負担の軽減のために、持ち家が建っている土地の固定資産税が安くなる仕組みになっています。

古家としての売却で価値が見込めるケースもある

近年、リノベーションの技術も進歩していて、古家付きでの売却でも、価値が見込めるのに解体工事の費用をかけて解体工事を行ない、更地にしてしまって、結果、多くの時間や費用をかけてしったというケースも見られます。

古い住宅などを購入して、自分のセルフリフォームをしたいという人も増えていますので、古家だから解体工事とすぐに決めつけてしまうことは問題なのかもしれないでしょう。

建物の解体工事の依頼をする前に、複数の不動産屋などへ無料査定を依頼して、建物付きの状態でも売却できるのかどうかを確認してみることをおすすめします。

更地にしたからといって必ず売却金額が上がるわけではない

土地の条件によっては、法律上は同じ土地であっても建てる事の出来る家の広さなどが違うケースがあります。その代表的な例が《接道義務》でしょう。

日本では、土地に家を建てる場合に救急車や消防車などの緊急車両が通れるように《幅4メートル以上の道路》に接することが義務化されています。この《接道義務》を満たしていなければ、新築住宅の建設許可を得ることができず、思ったような建て替えをすることができません。

このルールができる前に建てられている古家の解体工事をした場合、土地としての活用の度合いが低くなってしまうために、売却金額があがることは期待できないでしょう。

今までよりも狭い建物しか建てる事ができない可能性があります。

このようなケースでは、今ある古家のリフォームをするなどの方法が適切だと判断される事もあるので、解体工事を依頼する前に、土地における法律などをしっかり確かめておきましょう。

まとめ

今回は、【空き家の解体工事をして更地にするデメリット】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。

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