解体工事を行なう際の近隣への挨拶①【淡路の解体工事ブログ】

2023年7月23日更新

解体工事を行なう際の近隣への挨拶①【淡路の解体工事ブログ】

洲本市五色町鮎原塔下にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【解体工事を行なう際の近隣への挨拶①】についてご紹介していきたいと思います。

解体工事の際の近隣への挨拶

淡路で家屋や建物などの解体工事を行なうことになった際に、忘れてはいけない大切なものが近隣の住民への挨拶です。
挨拶といっても《誰に》《いつ》《どんな》挨拶まわりをすればいいのだろうか、と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。

ここでは、淡路での解体工事の際の近隣への挨拶について紹介いたします。

解体工事を行なう前の《挨拶まわり》は必要？

家屋や建物を解体工事する場合の工事というものは、解体業者がどんなに細心の注意を払っても、近隣の住民へ影響が出てしまいます。
騒音や振動、粉塵や埃などは、完全に防ぐことが不可能なのです。

そこで、解体工事を開始する前に前もって解体工事の施工の日程や解体工事の内容などを近隣の方に直接しっかりと説明をして、解体工事への理解を求めて誠意を伝える場を設けておけば、近隣の住民の方たちの印象は変わるものなのです。多少のことならば「短い期間のことだから」「お互い様だから」と思い辛抱してもらうこともできるでしょう。

ところが、この挨拶まわりが不十分な場合ですと、騒音や振動、粉塵などが《通常、起こりうる度合いのもの》だとしても不愉快に感じられ、クレームなどに繋がったり、その後の人間関係などに支障が出てしまったり、ということになってしまう恐れがあります。

また、単なるクレームにとどまらずに、さらに大きなトラブルに発展してしまった場合では、解体工事の中断や解体工事の工期の延長などもありえるでしょう。

こうなった場合、もし解体工事の後の土地に新築工事をするような場合、予定が引き続き詰まっていたら、それら全てに影響が出てしまう可能性もあるのです。

さらにトラブルが話し合いだけで解決することができないほど大きくなってしまったケースでは、最悪の場合、裁判になってしまうという事態も考えられるのです。

大げさなようの思えるかもしれませんが、些細なことが大きな問題に発展してしまう可能性はどこにでもあるのです。

このような事態を回避するためにも、普段から近隣の住人とは良好な人間関係を築いておくことができれば良いのですが、なかなかそうもいかない事情もあるかもしれません。

しかし、これまでは関わり合いがほとんどなかった、または過去に多少のトラブルなどがあった、という事情などがあったとしても、それらを逆転できるチャンスが《挨拶まわり 》なのです。

何も知らされないまま突然、解体工事が始まれば、誰だってその事を不安に思い、不満を抱くものではないでしょうか。
しかし、前もって丁寧な態度できちんと示しておければ、そこには信頼感が生まれるものです。

書面には解体工事の内容や解体工事の工期、解体工事の場所などの詳しいことを記しておくことで、説明不足を補ったり記憶違いなどを防いだりするとともに、実際に顔を合わせて挨拶をして言葉をきちんと交わす。そこまですることができれば近隣の住人も安心して、「解体工事の期間中くらいは多少の不都合や不便などは辛抱しよう」というような気持ちになってくれるはずです。

解体工事はどんな流れで行われるのか

解体工事は、「建物を新しく建てるのではなくてただ壊すだけなので、簡単だし短い期間で終わるだろう」と思う方も多いかと思いますが、実はそんな単純なものではないのです。

まずは建物の内部に残っている残置物などを取り除いて、高所の作業になるために足場設置をして、粉塵や埃の飛散を最小限に食い止めるための養生シートで建物を覆います。
ということから始まり、木や庭石など建物の周辺にも不要な物があれば、そらも片付けて、重機が使えない場所などでは人力で少しずつ解体工事の作業を進めていくなど、なかなか短い期間の解体工事ではすまないケースもあるのです。

新築工事とはまた違う手間や時間が必要になる作業があるのが解体工事なのです。
ではこのような解体工事の過程で発生する可能性のある周辺へ迷惑になる要素とはどのようなものがあるのでしょうか。見ていきましょう。

解体工事で考えられる迷惑1⃣騒音や振動

解体工事において最も近隣の迷惑になるといえば、まずは騒音でしょう。

必ずしも大きな音ではなくても、日常生活において、あまり聞かないような音ですと気になるものでしょう。たとえば足場の設置をするだけでも、金属がぶつかり合う普段あまり聞かない類の音が出てしまいます。

また、いざ解体工事を行なうという段階になると重機などが活躍するために、さらに大きな音が発生してしまうことでしょう。通常、解体業者は防音パネルなどで騒音の対策を行ってくれますが、全ての音を防ぐというのは難しいでしょう。早朝や夜遅くの解体工事を避けるなど解体工事を行なう時間帯にも気をつけるということはもちろんなのですが、日中の解体工事の作業でも様々な気遣いをすることが必要になります。

騒音だけでなく、場合によっては振動なども起きる場合があります。建物の基盤などは地中深くまでのびているものですので、それらを取り除く作業の時は特に衝撃などで近隣の建物にまで振動が及んでしまうという可能性があるのです。

解体工事で考えられる迷惑2⃣粉塵や埃

粉塵や埃も、建物の解体工事を行なう際には避けることができないでしょう。建物全体を丁寧に養生シートで覆ったとしても、家屋などにもともとたまっていた埃や、細かく発生する粉塵などがある程度は飛散してしまうものなので、それらが風などで舞い上がり、近隣の車や洗濯物を汚してしまうなどの恐れがあるでしょう。

解体工事で考えられる迷惑3⃣害虫

家屋や建物を解体工事するとそれまでは建物の奥深くに潜んでいたゴキブリやネズミなどが飛び出してくるということもあり、それらの害虫などが近隣の住宅に逃げ込んでしまう、という可能性も十分に考えられることでしょう。解体工事の前に駆除するようにしておいて、外に逃げ出させないための対策などを行っておきたいところなのですが、こちらも完全に防ぐということは困難でしょう。

解体工事で考えられる迷惑4⃣道路通行

解体工事中はトラックや重機などの大きな車が、解体工事の現場の周辺の道を通行したり駐車をすることになります。
そのために近隣の方の生活道路などが通行しづらくなってしまったり、塞がってしまったり、ということにもなりかねません。
近隣の住人には遠回りをしなければならないなどの不便を強いてしまう可能性もあるので、こちらもできるだけ気遣いをする必要があるでしょう。解体工事の前に挨拶をしておくことで、近隣の住人も前もって自分たちで対策を考えることができる可能性もあります。

このようにどれだけ気を遣っていたとしても、やはりある程度の迷惑はかけてしまうということは避けられないでしょう。

だからこそ前もって解体工事の内容などについてしっかり説明し、解体工事への理解を求めておくことにより、近隣の住人にも解体工事の施工中、対策を行ってもらえる期待ができるでしょう。

　例えば《粉塵が飛散しそうな間は外に洗濯物を出さない》《騒音が特に激しい日は外出をして、なるべく家にいない》《害虫に注意する》などの対策をしてもらえるかもしれないですね。

古い家屋や建物などを解体工事してから、新らしく家屋を建て直し、今後もその場所に住むという場合ですと、近隣住人とはこれからも末永いおつきあいが続くことになるでしょう。

それなら、なおさらこの解体工事の際の印象は大事なものでしょう。

まとめ

今回は、【解体工事を行なう際の近隣への挨拶①】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。

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