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解体工事請負業者に必要な資格【淡路の解体工事ブログ】

2024年1月22日更新

南あわじ市中条広田にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路島の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【解体工事請負業者に必要な資格】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

【淡路　解体工事】解体業者の資格とは
【淡路　解体工事】解体工事業とは
【淡路　解体工事】解体工事登録
【淡路　解体工事】建設業許可
【淡路　解体工事】産業廃棄物収集運搬業許可
【淡路　解体工事】まとめ

解体業者の資格とは

解体工事を行うためには、資格と許認可が必要になります。要件をきちんと満たさず許可等もなしで解体工事を行なった場合、罰則が適用される可能性もあります。

そして、この罰則は解体業者だけでなく、解体工事を依頼した依頼主にも課せられる場合もあります。
たとえ故意でなくても、「知らなかった」ではすまされないので、解体工事に必要な資格や許可や申請を事前にしっかりと確認し把握しておきましょう。

解体工事を行なう業者の中には、残念ながら《悪徳業者》と呼ばれる業者も数多く存在します。
知らないうちに悪徳な解体業者に依頼をしてしまいトラブル等に巻き込まれてしまわないためにも、解体工事を依頼する解体業者は信頼することができる業者かをしっかりと見極めることが大切でしょう。

解体工事業とは

そもそも《解体工事業》とはどんな業務で、必要な許認可は、どのようなものがあるでしょうか。
解体工事業とは建物本体や建物に付随する構築物等を取り壊す業務のことをいいます。

《建設工事》の一種であり、その中でも《解体工事業》という専門工事にカテゴライズされます。
解体工事業に必要な許認可は、《解体工事のみ行なう》のか、《建築や修繕、改築等の工事一式》まで行うのか、また《請負金額》によって違います。

ここから解体業に必要となる申請許認可を紹介していきます。

解体工事登録

解体工事登録とは国土交通省による省令となります。解体工事を行なう建築物の管轄の役所等に申請をします。
複数の都道府県にまたがって解体工事を行なう場合には、それぞれの管轄の自治体に登録する必要があります。

技術管理者がいることが必須となりますが、《建設業許可》を保有しない場合でも、解体工事を行なうことができる登録制度です。
ただし、建設リサイクル法に基づく規定となるため、請負金額５００万円未満の工事に限定されます。

また、施行する解体工事の現場ごとに必要となる標識や帳簿の記載や保存等も定められています。

建設業許可

《建設業許可》は、建設工事を請け負い営業するための許可のことをいいます。
この許可を受ければ、工事金額の上限がなくなります。

都道府県知事へ許可申請をしますが、《解体工事登録》と同じ様に、複数の都道府県にまたがって営業所を設置する場合には国土交通大臣へ許可申請をする必要があります。
さらに、解体業を営むために、解体工事業以外にも《土木一式工事業》《建築一式工事業》《とび》《コンクリート工事業》のいずれかの《建設業許可》が必要になります。

申請を行なうためには許可手数料と登録免許税が必要となり、有効期限は５年間です。
さらに、営業所に一人以上の《営業所専任技術者》も必要なことから、解体工事登録よりも条件は厳しいでしょう。