アパートの解体工事の費用の相場は①【淡路の解体工事ブログ】

2023年8月5日更新

アパートの解体工事の費用の相場は①【淡路の解体工事ブログ】

洲本市五色町都志万歳川にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【アパートの解体工事の費用の相場は①】についてご紹介していきたいと思います。

アパートの解体工事の費用の相場

アパートの解体工事に必要な費用は、主に広さと木造や鉄骨造などの構造で決まります。

解体工事をするのが困難であればあるほど解体工事の費用は高くなり、プレハブ造→木造→軽量鉄骨造→重量鉄骨造→鉄筋コンクリート造の順で解体工事の費用が高くなっていきます
解体工事の費用の相場としてはプレハブ造の場合では１坪あたり２万５，０００円～４万円程で、木造の場合は１坪あたり３万円～４万円程が解体工事の費用の相場でしょう。軽量鉄骨造の場合の解体工事の費用の相場は１坪あたり４万円～５万円程で、重量鉄骨造の場合は１坪あたり５万円～６万円程が解体工事の費用の相場です。
鉄筋コンクリート造の解体工事の費用の相場は１坪あたり４万円～１０万円程でしょう。
１階と２階がそれぞれ３０坪で延べ床面積６０坪の２階建ての場合、木造の解体工事の費用は１８０万円～２４０万円程、鉄筋コンクリート造の解体工事の費用なら４２０万円～６００万円が相場でしょう。

しかし、同じ構造や同じ広さであっても、立地条件やその他の条件によって解体工事の費用は異なります。

アパートの解体工事の費用を左右するポイント

同じ構造、同じ広さのアパートでも、解体工事の費用は立地条件や、その他の条件によって異なります。
広さと構造以外の解体工事の費用を左右するポイントを紹介いたします。

解体工事の費用を左右するポイント1⃣立地

アパートの解体工事の費用は、アパートの建っている地域によっても異なります。
東京などの首都圏にあるアパートの解体工事の費用は、その他の地域と比較して高くなる傾向にあります。首都圏では人件費用や維持費用が高いなどが理由となっています。

同じ東京都であっても、郊外よりも繁華街などの方がアパートの解体工事の費用は高くなりやすいです。
その理由として、家屋や建物が密集しているような場所での解体工事は解体作業に手間や時間がかかるということや、廃棄物の処理の費用が高額になることなどがあるでしょう。

解体工事の費用を左右するポイント2⃣面している道路の広さ

解体工事をするアパートの正面にある道路が狭いと、重機やトラックなどが入れないので、アパートの解体工事の費用は高くなります。
重機やトラックを使用することができないと、作業員が手作業で解体工事の作業をする必要があります。そうすると解体工事をするのに多くの日数が必要になるためその分多くの人件費用がかかってしまい、結果アパートの解体工事の費用が高額になってしまいます。

解体工事の費用を左右するポイント3⃣撤去工事や残置物の処分

アパートの解体工事をする際は、塀、駐車場、木、砂利、外階段、貯水槽などの撤去が必要となるケースがあります。
そのような場合では解体工事の費用は高くなります。

残置物の量が多い場合も解体工事の費用は高くなります。アパートの部屋の中に家財やゴミが多く残されているといったケースでは、それらの処分をするための費用が必要になります。

解体工事の費用を左右するポイント4⃣隣接する建物との距離が近い

解体工事をするアパートと隣接している建物の距離が近いといった場合は、解体工事の費用が高くなります。
建物と建物の間隔が１m未満の場合などは、解体工事の費用は高くなるでしょう。建物同士の距離が近ければ、アパートの解体工事をする際に重機を使用することができず、手作業で解体工事をする必要があるからです。

解体工事の費用を左右するポイント5⃣アスベストの有無

アパートの建材にアスベスト（石綿）が使用されている場合には、アスベストが飛散しないよう十分に配慮をした解体工事をする必要があります。
その場合は人件費用や処分費用がかかるために、アパートの解体工事の費用は高くなります。

アスベストは１９７５年頃まで断熱材として広く使われてきました。しかしアスベストには発がん性物質が含んでいるということが発覚したたために、使用することが禁止になりました。

アスベストを含んだ建物の解体工事をする際は、作業員が防塵マスクや防護服の着用をしたり、飛散防止のために湿らせてから除去をしたり、作業に手間や時間がかかります。

アパートの解体工事に必要な費用

アパートの解体工事に必要な費用の他にも、必要となる費用があります。その他アパートの解体工事に必要な費用にはどのようなものがあるのかを紹介いたします。

アパートの解体工事に必要な費用1⃣入居者の立ち退き料

アパートの解体工事をするのなら、現在アパートに入居している人たちへ立ち退きをお願いする必要があります。

立ち退きのお願いをする際、引っ越しに必要な費用として、立ち退き料を支払う事が推奨されています。
立ち退き料は一般的には家賃6カ月分が妥当だと考えられています。この立ち退き料を入居者×人数分用意して支払います。

アパートの解体工事に必要な費用2⃣仮設工事費用

仮設工事とは、近隣の住民に迷惑をかけずに安全に解体工事を行うために必要になる工程なのです。解体工事業者によっては仮設工事の費用を《養生費用》としている場合もあります。仮設工事の費用の相場としては、１㎡あたり４５０円～１，０００円程だといわれています。仮設工事費用にはどのような費用が含まれるのかを見ていきましょう。

・足場の設置や養生シートを設置するのに必要な費用
・敷地内に重機が入るために敷き鉄板などを設置するのに必要な費用
・敷地を囲うゲートなどを設置するのに必要な費用
・仮設トイレや仮設の水道や電気を準備するのに必要な費用

アパートの解体工事に必要な費用3⃣アパートの解体工事の費用

解体工事には、内装の解体工事、屋根の解体工事、外壁の除去、基礎の解体工事があります。

内装の解体工事では、キッチンやトイレ、風呂や窓ガラスなどの解体工事をします。その後、石膏ボードなどの鉄骨以外の解体工事をします。
内装の解体工事では重機を中に入れることが困難なため、手作業で解体工事をすることになるので、解体工事の費用は高額になります。

屋根の解体工事について、屋根に瓦が使われている場合は手作業になるためにその分高くなります。
屋根材にアスベストが含まれているケースでも解体工事に手間や時間がかかるので費用は高くなります。

その後、外壁や基礎を重機を使って解体工事します。木造か鉄筋コンクリート造かといったようなアパートの構造や坪数などによって解体工事の費用は異なります。

アパートの解体工事に必要な費用4⃣付帯工事の費用

アパートの解体工事の費用とは別に、付帯工事の費用が必要になる場合があります。付帯工事の費用とはブロック塀や浄化槽、駐車場、樹木などを撤去する際の工事にかかる費用のことです。付帯工事の費用の金額は、その工事の内容により違います。

アパートの解体工事に必要な費用5⃣整地費用

整地とは解体工事が終わった後に、埋没物などの撤去をして土地を整える作業のことです。

整地費用は、その方法によって金額が異なります。最も費用が安くすむのは簡単に整地をする《粗仕上げ》という方法です。
この《粗仕上げ》の相場の費用は、１㎡あたり３００円～６００円程です。

駐車場にする場合では、《コンクリート舗装》などの次の土地活用の方法に合わせた仕上げの整地が必要です。

アパートの解体工事に必要な費用6⃣廃材処分の費用

アパートの解体工事をした後には発生した廃材を処分するために廃材処分の費用が必要になります。
アパートの廃材の処分をする際は、家庭ごみではなく《産業廃棄物》として適切に分別して処分する必要があります。

廃材処分の費用は解体工事にかかる費用の全体の中でもかなりの割合を占めるのです。

廃材の処分の費用は１㎥あたり１万５，０００円～３万程が相場でしょう。別途運搬費用が１台あたり２万円～３万円程かかります。

アパートの解体工事に必要な費用7⃣諸経費用

諸経費用に何が含まれるかは解体業者によって違いますが、以下ようなものを含むケースが多いので紹介いたします。

・近隣住民へアパートの解体工事のあいさつ周りをする際の粗品の代金
・解体工事の車両を近隣の駐車場などに停める際の駐車場代
・各種届出や手続きなどを行うための費用
・トラブルや追加の費用に備えるための準備費用

諸経費用の相場は、解体工事の費用の総額の５%～１０%です。

まとめ

今回は、【アパートの解体工事の費用の相場は①】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。

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