ビルの解体工事の費用について②【淡路の解体工事ブログ】

2023年7月9日更新

ビルの解体工事の費用について②【淡路の解体工事ブログ】

洲本市金屋にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【ビルの解体工事の費用について②】についてご紹介していきたいと思います。

ビルの解体工事の費用についての詳細

ビルの解体工事の費用は、建物の構造や状況、地域、解体工事以外にかかる費用などによって大きく異なります。

例えば、解体工事がしやすいビルなどでは手間や時間がかからないので、解体工事の費用を安く抑えることができます。一方、都心部などにある頑丈なビルの解体工事の場合では、防音対策などが必要になったり、専用の機械などを使用したりするために、解体工事の費用は高額になるでしょう。ここから、ビルの解体工事の費用についての詳細を紹介いたします。

構造別に見る費用相場の目安

ビルの種類としては、大きく分けて《鉄筋造》《鉄筋コンクリート造》《鉄骨鉄筋コンクリート造》の３種類です。

構造ごとに特徴があり、解体工事に必要な費用の目安も異なります。

鉄骨造のビルの解体工事の費用

鉄骨造は、柱や梁など建物の骨組み部分に鉄骨を用いた構造のことをいいます。木造よりも頑丈で柱の数を減らすことが可能です。また、木造よりも耐荷重が大きくなるので、マンションやアパート、ビルのような比較的、大きな建物に用いられることが多いでしょう。

鉄骨造の建物の解体工事の費用の相場は、１坪あたり３万円～４万円程です。他の構造と比較してコンクリートなどの廃材の出る量が少なく、解体工事の期間も短くなるので、解体工事の費用も安くなります。

ただし、ビル周囲の環境によっては相場の費用よりも高い解体工事費用になる場合もあります。

鉄筋コンクリート造のビルの解体工事の費用

鉄筋コンクリート造は、鉄筋で補強したコンクリートを埋め込んでいる構造のことです。コンクリートで覆うことによりサビには弱い鉄筋の酸化などを防ぎ、コンクリートの力不足を鉄筋で補っています。

木造と比べて遮音性や耐震性、気密性などが優れていて、マンションなどの集合住宅に用いられることが多いです。

鉄筋コンクリート造のビルの解体工事の費用の相場は、１坪あたり３万５，０００円～５万円程でしょう。鉄筋コンクリート造は強度が高い上に、外からは埋め込まれている鉄筋の数が分からず実際に解体した後に廃材の処分費用が決まるため、解体費用が高くなることが多いです。

鉄骨鉄筋コンクリート造のビルの解体工事の費用

鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄骨の柱と鉄筋を組み合わせ、コンクリートを打ち込んだ構造です。鉄筋コンクリート造よりも耐火性や耐震性、強度などに優れており、高層マンションや高層ビルなどに採用されることが多い構造でしょう。

鉄骨鉄筋コンクリート造のビルの解体工事の費用の相場は、１坪あたり４万５，０００円～６万円程です。しかし、鉄骨鉄筋コンクリート造のビルはとても強度が高く解体工事に時間がかかってしまうため、ビルの大きさによって解体工事の費用は大きく異なります。

地域別に見る解体工事の費用の目安

ビルの解体工事の費用は、地域により大きく異なります。理由としては、地域によって解体工事の行いやすさが違うからなのです。

例えば、隣接する建物との距離が近いケースでは、防音対策や防塵対策として養生などの設置が必要になります。また、解体工事をするビルの周りの道路が狭いケースでは、廃材を運ぶトラックなどが解体工事の現場近くまで入ることができず、作業の効率が落ちる場合があります。

そのため、人口が多い都市部では、基本的にビルの解体工事の費用の相場は高くなります。逆に近隣の建物との距離がはなれているケースや道路が広いところなどでは、ビルの解体工事の費用も比較的安くなるでしょう。

解体工事以外に必要な費用の目安

ビルの解体工事では、解体工事にかかる費用以外にも様々な費用が発生します。

例えば、古いビルなどではアスベストが使用されている可能性があります。そのようなビルの解体工事は、アスベスト除去の工事を行う必要があります。

ここからはこのような、解体工事以外にかかる費用について紹介いたします。

廃棄物の処理の費用の場合

ビルの解体工事を行うと、コンクリートや鉄筋など大量の廃棄物が発生いたします。これらは産業廃棄物となるため、専門の廃棄業者に処分をしてもらう必要があります。

解体業者によっては、この廃棄物の処理の費用を解体工事の費用に含んでいるケースもありますが、解体工事の費用とは別に見積もりをされる場合もあります。廃棄物の処理の費用は、都市部の方が地方よりも高額になる場合が多いでしょう。

アスベスト除去工事の場合

古いビルの場合だと、アスベストが使用されている場合があります。

アスベストは肺がんなど人体に重大な健康被害を与える恐れがあるので、解体工事を行なう前にはアスベスト調査を行ない、アスベストが含有していた場合は除去工事をする必要があります。

そのため、解体工事をするビルにアスベストが使われていた場合には、別途アスベストの除去工事の費用が必要になります。

地中埋設物除去の費用の場合

ビルの解体工事では、地中埋設物を除去する費用がかかる場合があります。

ビルを解体工事して更地にするには、土の中になにも残っていない状況にする必要があります。そのため、ビルの解体工事の後、地中に埋設物が見つかったケースでは追加で除去の費用が必要になります。

埋設物はビルの解体工事の前にはわからないことが多く、また、何が埋まっているかにより除去の費用が異なります。追加の費用が発生しても大丈夫なようにビルの解体工事の費用は余裕を持たせておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、【ビルの解体工事の費用について②】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。

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