クリーンアイランドの
現場ブログBLOG
空き家を相続する時②【淡路の解体工事ブログ】
空き家を相続する時②【淡路の解体工事ブログ】
南あわじ市阿万塩屋町にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【空き家を相続する時②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【淡路 解体工事】空き家の相続の流れ
- 【淡路 解体工事】不動産の持ち主の死亡により相続が発生
- 【淡路 解体工事】遺産分割協議を行う
- 【淡路 解体工事】遺産分割協議書を作成する
- 【淡路 解体工事】遺産分割協議で折り合いがつかなかった場合
- 【淡路 解体工事】分割相続
- 【淡路 解体工事】相続財産の名義変更をする
- 【淡路 解体工事】まとめ
空き家の相続の流れ
ここからは空き家を含めた不動産などの相続の流れを見ていきましょう。
不動産の持ち主の死亡により相続が発生
空き家の持ち主、または現在住んでいた住人の死亡によって空き家になってしまった家屋、その持ち主が亡くなってしまった場合、その空き家は相続が発生します。
この場合にまず必要なるのは《故人の死亡を知ってから7日以内に死亡届の提出をすること》および《故人の遺言書の有無の確認すること》です。
《遺書》や《エンディングノート》などは、法的拘束力を持たないために相続人や相続分などに影響がある内容は《遺言書》に書かれているものが相続に効力を発揮いたします。
そのため必ず《遺言書》有無を確認しましょう。
遺産分割協議を行う
次に、相続人となる人全員で遺産相続について話し合います。
《遺言書》がないケースでは、民法に則って法定相続割合で遺産分割をしますが《遺言書がなく、さらに法定相続割合で分割をしない》場合は、後々揉めないよう相続人全員で相続の割合についてしっかりと話し合いましょう。これを《遺産分割協議》といいます。
空き家を誰が所有するかなどについても協議いたします。
《遺産分割協議》は、実際に顔を合わせて話し合いをするに限らず、電話やメールなどでも問題はありません。
遺産分割協議書を作成する
遺産分割協議で話し合いをした決定事項などをまとめたものを《遺産分割協議書》といいます。
そこに相続人全員で協議をしたという文言や相続人全員の署名、実印の押印を加え、遺産の中に不動産がある場合は、相続する不動産の《登記事項証明書》を書き写すということも必要となります。
遺産分割協議で折り合いがつかなかった場合
遺言書がなく、法定相続割合で分割をしないというケースの際に行われるのが遺産分割協議ですので、相続人全員の希望がすんなりまとまらないという場合も多いでしょう。
その際は、家庭裁判所に申し立てを行ない、調停委員会が意見を調停して解決を図ります。
しかし、それでもまとまらないような場合は審判へ移行し、さらに和解が成立しない場合には家庭裁判所が不服申し立てをしている当事者の主張や証言などに基づき判断を出すという流れになります。
分割相続
遺産に不動産が含まれている場合には、現金のように簡単に《割合で分割する》というわけにはいかないために、《現物分割(不動産を分筆して共有持分権者が所有する)》《代償分割(誰かが不動産現物を所有し、分割分に値する価値のものを代償金などで支払う)》《換価分割(不動産を現金化して分割)》《共有(複数の相続人で共有名義にする)》といった方法で相続をします。
もちろん、協議によっては相続人のうちのひとりが不動産をまるごとひとつ相続をするという決定になる場合もありえます。
相続財産の名義変更をする
相続分の決定がしたら、金融財産については銀行口座などの名義変更を行ないます。
不動産の場合であれば、法務局に必要な書類を持参して、相続登記を行ない名義を変更します。《遺産分割協議書》《相続登記申請書》《不動産の固定資産評価証明書》《不動産の全部事項証明書《・被相続人(亡くなった人)の戸籍謄本》《被相続人の住民票の除票》《相続人全員の印鑑証明書および住民票》と必要な書類はたくさんあるので、不足のないよう準備をしておきましょう。
空き家の相続登記は、いつまでにする必要があるという期限などは特にありませんが、なるべく早めにしておくに越したことはないでしょう。
例えば空き家のリフォームをして賃貸や売却などに出すというケースを考えても、名義変更を行なわなければ何もできないのです。
ま手続きは迅速に進めていくことをおすすめします。
まとめ
今回は、【空き家を相続する時②】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの会社案内はこちらから↓
淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの施工事例はこちらから↓
淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランド洲本インター店へのご相談・御見積依頼はこちらから↓
Writerこの記事を書いた人
谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。