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店舗解体工事でよくあるトラブルと対策⑤選【淡路の解体工事ブログ】

店舗解体工事でよくあるトラブルと対策⑤選【淡路の解体工事ブログ】
淡路市多賀にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【店舗解体工事でよくあるトラブルと対策⑤選】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【淡路 解体工事】店舗解体工事の際のトラブル
- 【淡路 解体工事】①契約内容・原状回復範囲のトラブル
- 【淡路 解体工事】②騒音・振動・粉じんによる近隣クレーム
- 【淡路 解体工事】③残置物の処分をめぐるトラブル
- 【淡路 解体工事】④工期遅延・引き渡しの遅れ
- 【淡路 解体工事】⑤産業廃棄物の不適切処理
- 【淡路 解体工事】まとめ
店舗解体工事の際のトラブル

店舗の閉店やリニューアル時に必要となるのが「店舗解体工事」です。
しかし、一般住宅とは違い、テナント契約や原状回復義務、騒音・近隣対応など、トラブルが発生しやすい工事だともいわれています。
ここでは、店舗解体工事でよくあるトラブルと、その対策をわかりやすく見ていきたいと思います。
読まれています【解体工事を依頼する業者を決める時の4つの注意点】の記事はコチラ≫≫
①契約内容・原状回復範囲のトラブル

・よくあるケース
「ここまで壊すと思っていなかった」「貸主に追加で直すように言われた」など、原状回復の範囲が明確でないまま解体工事を始めてしまうことでトラブルになるケースがあります。
・対策
内装解体工事を始める前には、まずテナント契約書を必ず確認することが大切です。契約内容には「どこまで原状回復するか」「設備や内装を残す部分はあるか」といった条件が細かく記載されているため、見落とすとトラブルの原因になります。また、貸主・管理会社・工事業者の三者で現地を確認し、解体範囲を共有することも重要です。実際に現場を見ながら打ち合わせを行うことで、「ここは残す」「ここまで撤去する」といった具体的な範囲を明確にできます。さらに、写真付きで「復旧ライン(原状に戻す範囲)」を記録として残しておくと安心です。解体工事後に意見の食い違いが生じた場合でも、記録があればスムーズに対応することができます。契約時に定められている「スケルトン渡し」や「一部残し」といった条件は、後々のトラブルを防ぐための大切なポイントです。工事に入る前にしっかり確認し、関係者全員で共通の認識を持って進めるようにしましょう。
②騒音・振動・粉じんによる近隣クレーム

・よくあるケース
商業ビルや繁華街での解体工事は、隣接店舗や上階・下階のテナントに迷惑がかかりやすく、
「営業中に騒音がうるさい」「ほこりが入ってくる」といったクレームが発生することがあります。
・対策
内装解体工事を行う際は、工事前に近隣へのあいさつ回りや工期の説明を丁寧に行うことがとても大切です。特に淡路市のように住宅や店舗が立ち並ぶ地域では、騒音や振動に対する不安を感じる方も多いため、事前の説明がトラブル防止につながります。また、工事中は防音シートや集じん機を使用して、騒音や粉じんの飛散を防ぐ対策を徹底することが求められます。これにより、近隣の方々の生活環境を守りながら、安全で快適な工事を進めることができます。周辺に営業中の店舗や事務所が多い場合は、夜間や早朝の作業について事前に相談しておくことも重要です。営業時間や人通りの多い時間帯を避けて作業を行うことで、地域全体への影響を最小限に抑えることができます。
信頼できる解体業者は、こうした近隣への配慮やコミュニケーションまでしっかりと対応する体制を整えています。安心して任せられる解体業者を選ぶことをおすすめします。
③残置物の処分をめぐるトラブル

・よくあるケース
「残っていた荷物を勝手に捨てられた」「処分費を後から請求された」など、残置物の扱いが曖昧なまま解体工事を進めてしまうことでトラブルになることがあります。
・対策
内装解体工事をスムーズに進めるためには、工事前に残置物の有無を確認し、処分の範囲を明確にしておくことが大切です。建物の中には家具や家電、生活用品、什器などが残っていることが多く、「残す物」と「処分する物」に分ける作業を、現地で解体業者と一緒に確認しておくと安心です。実際に処分を行う際は、写真記録をきちんと残しておくこともポイントです。記録があれば「頼んでいない物まで処分された」「処分がされていなかった」といったトラブルを防ぐことができます。残置物の仕分けと処分範囲を明確にしておくことで、不要な追加費用の発生や誤解によるトラブルを避けることができ、安心して解体工事を進めることができます。
④工期遅延・引き渡しの遅れ

・よくあるケース
内装解体工事ではオーナーや次の入居者の予定がある中で、「工期が延びて次の工事に支障が出た」というトラブルもあります。
・対策
内装解体工事をスムーズに進めるためには、工期や作業時間を明確にした工程表を事前に作成しておくことをおすすめします。いつ、どの作業を行うのかをしっかりと決めておくことで、全体の流れを把握しやすくなり、無駄な遅れを防ぐことができます。また、内装解体工事が始まった後は、現場責任者と日々の進捗状況を確認することも大切です。小さな変更や問題も早めに共有することで、トラブルを未然に防ぐことができます。特に、解体中に予期せぬ追加工事や仕様変更が発生した場合は、すぐに関係者全員で共有し、内容を必ず書面で残すようにしましょう。内装解体の計画段階での丁寧な準備と、現場での柔軟な対応力が、納期を守りながら安全に工事を進めるための大きなポイントとなります。
⑤産業廃棄物の不適切処理

・よくあるケース
安さを重視して解体業者を選んだ結果、不法投棄や処理証明がないまま廃棄されたなどのトラブルが起きるケースもあります。
・対策
解体工事では、多くの廃材やごみが発生するため、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を必ず発行してもらうことをおすすめします。マニフェストは、廃棄物が法律に基づいて適切に処理されたことを証明する大切な書類で、依頼者自身を守るためのものでもあります。不法投棄や不適切な処理が行われと依頼者にも責任が問われることがあります。
極端に安い見積もりを出す業者には注意が必要です。処分費を削るために不法投棄を行うケースもあり、結果的にトラブルや罰則につながる恐れがあります。
マニフェストの発行と、信頼できる解体業者に依頼することが解体工事をトラブルなくスムーズにすすめるポイントです。
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今回は、【店舗解体工事でよくあるトラブルと対策⑤選】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
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Writerこの記事を書いた人

谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。
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