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解体工事前の残置物はどうする?②【淡路の解体工事ブログ】
解体工事前の残置物はどうする?②【淡路の解体工事ブログ】
淡路市野島常盤にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事前の残置物はどうする?②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【淡路 解体工事】解体工事の残置物の処分費用
- 【淡路 解体工事】《一般廃棄物》と《産業廃棄物》の違いとは?
- 【淡路 解体工事】解体業者に残置物の処分を依頼すると何故高くなるのか?
- 【淡路 解体工事】まとめ
解体工事の残置物の処分費用
解体工事の際の残置物の処理費用について紹介いたします。
《一般廃棄物》と《産業廃棄物》の違いとは?
解体工事の際の残置物の処理の費用について紹介する前に、まずは《一般廃棄物》と《産業廃棄物》の違いについて説明いたします。
《一般廃棄物》は、主に日常生活を営むうえで発生するゴミのことです。燃やせるゴミ、燃やせないゴミや資源ゴミなどに分別をして、地域のゴミ収集日にそって処分することがができる廃棄物の事をいいます。
一方、《産業廃棄物》は、産業にともなって発生するゴミのことです。例えば木くずや燃えカス、コンクリートガラといったものがこれにあたります。こちらは《一般廃棄物》と比べると、廃棄の方法が非常に細かく決められています。
《一般廃棄物》と《産業廃棄物》を、取り扱うためにそれぞれの許可が必要で、互換性はききません。つまり一般廃棄物収集運搬許可を得ている業者だとしても《産業廃棄物》の収集、運搬は不可能なのです。逆もまた同じです。
両方の廃棄物の収集、運搬するには、両方の許可が必要だということになります。
解体業者に残置物の処分を依頼すると何故高くなるのか?
家庭から発生した不用品は、同じものだとしても自分で処分をする場合と解体業者に処分を依頼する場合では費用に差が出るのです。そして解体業者に依頼した方が処分費用は高額になってしまいます。
残置物の処分を自分する場合、その残置物は《一般廃棄物》として扱われるので、日常のゴミ収集(燃やせるゴミ、資源ゴミとして分別をして)などで捨てる事が可能なため、量などにもよるのですが数百円~数千円ですべての残置物の処理ができる可能性が高いといえます。
それに対し、解体業者に残置物の処分を依頼するとどうでしょうか。
たいていの解体業者は、産業廃棄物収集運搬許可は持ってはいるものの、一般廃棄物収集運搬許可を持っているという事はなかなかありません。なぜなら解体工事によって発生する廃棄物は、全てが《産業廃棄物》だからなのです。
そうなると、どういうことが起きるのかというと、依頼された解体業者は一般廃棄物収集運搬許可を持っている専門の不用品引取業者などに外注するという事になるのです。もちろん、この分の費用は解体工事の費用の総額に加算されて、施主に対して請求されます。
ゴミを捨ててもらうだけなのに、費用がそんなに必要になるのかと思いますが、単純な処分の費用だけではなく、残置物を運び出す作業や、処理場まで残置物を運搬する人件費用もかかってくるので、解体業者に依頼するという事はかなりの出費につながってしまうでしょう。
解体工事をする際、残置物の処分は、可能なら自分でやるに越したことない、という事です。解体工事の費用の面だけでなく、解体工事をスムーズに開始するためにもできるだけ家屋の中には何も残さずに解体工事着工の日を迎えることが理想だといえます。
まとめ
今回は、【解体工事前の残置物はどうする?②】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
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Writerこの記事を書いた人
谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。