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共有名義の建物を解体工事するには①【淡路の解体工事ブログ】
共有名義の建物を解体工事するには①【淡路の解体工事ブログ】
南あわじ市阿万吹上町にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【共有名義の建物を解体工事するには①】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【淡路 解体工事】家屋や建物の解体工事
- 【淡路 解体工事】共有名義とは?
- 【淡路 解体工事】共有名義の家屋や建物の解体工事をする方法
- 【淡路 解体工事】建物と土地で所有者が異なる場合
- 【淡路 解体工事】倒壊の危険がある場合は同意なしで解体工事が可能
- 【淡路 解体工事】まとめ
家屋や建物の解体工事
長い間、人が住んでいない空き家など、家屋や建物の解体工事をしたいのだけれど名義人が複数いるという場合には、建物の解体工事を勝手に行なうことはできません。
不動産を共有している場合は、所有者全員の同意が必要になりますので、家屋の解体工事を勝手にしてしまうと、後々トラブルなどに発展してしまう可能性があるため、正しい手順で解体工事を行なう必要があります。
ここでは、共有名義の家屋や建物を解体工事する方法と、家屋や建物の解体工事の際の注意点や、もし共有者から同意を得られなかった場合はどうするのかなどを紹介いたします。
共有名義とは?
共有名義とは、複数人が1つの建物や土地などを共同して所有するということをいいます。共同所有者の間で権利の割合だけ定められているという場合に、《共有名義》といいます。
例えば両親の財産などを複数の子供が相続した際などにも《共有名義》が生じます。
共有名義の家屋や建物の解体工事をする方法
共有名義の家屋や建物の解体工事をするためには、共有者全員の同意が必要になります。そのために、解体工事をしようと決めたら、まずは共有者全員に共有している家屋や建物の解体工事をしたいという旨を伝えます。
しかし、共有者全員が同意しないという場合は、解体工事がスムーズにできない可能性がありますので、注意が必要でしょう。
また、共有者が亡くなった場合などでは、その相続人が共有者となるので、相続人へ連絡して同意をもらうという必要があります。
亡くなった共有者の相続人がわからないというケースでは、共有名義不動産の登記簿を確認することで調べることが可能です。
ただし、まだ不動産の相続などがすまされていない場合は、解体工事の前に不動産の相続をすませておくことが重要でしょう。
建物と土地で所有者が異なる場合
所有している土地に、他の人の家屋や建物が建てられているというケースでは、土地と建物で所有者が違うということになります。
そのような場合は、土地の所有者が建物の解体工事を勝手にすることはできません。建物の解体工事をすることができるのは、建物の所有者のみです。
自分の土地に他の人の家屋や建物があった場合でも、建物の所有者ではないので、勝手に解体工事をすることは法律で認められていないので、注意が必要です。
倒壊の危険がある場合は同意なしで解体工事が可能
老朽化した建物は、倒壊してしまう恐れがあるため近隣の住民にも迷惑がかかってしまいます。
このような場合は、家屋や建物が倒壊する危険がある場合のみ、共有者の同意がなくても解体工事を行なう事ができます。
建物の倒壊防止のために解体工事を行なう場合には、《保存行為》であると判断されるので、共有者1人で解体工事を行なう事ができます。
しかし、共有者に連絡をせずに解体工事をするのはトラブルが起こってしまう可能性があるので、建物の解体工事をすることは事前に伝えておくことが大切です。
まとめ
今回は、【共有名義の建物を解体工事するには①】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
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Writerこの記事を書いた人
谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。