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解体工事の際の井戸を埋める場合の費用の相場②【淡路の解体工事ブログ】
解体工事の際の井戸を埋める場合の費用の相場②【淡路の解体工事ブログ】
南あわじ市志知南にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事の際の井戸を埋める場合の費用の相場②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【淡路 解体工事】井戸を埋める5つの手順
- 【淡路 解体工事】1⃣お祓い
- 【淡路 解体工事】2⃣息抜き
- 【淡路 解体工事】3⃣埋める
- 【淡路 解体工事】4⃣底部分
- 【淡路 解体工事】5⃣上部分
- 【淡路 解体工事】まとめ
井戸を埋める5つの手順
井戸を埋める際の手順について紹介いたします。井戸を埋める前にはお祓いをして、《息抜き》と呼ばれる作業をして、井戸を埋めるための作業に入ります。これらの手順で実際に井戸を埋める際にはどのようなことが行われるのかを詳しく紹介していきます。
1⃣お祓い
昔から井戸には神様が住んでいるという考え方があるために、一般的に井戸を埋める前には、お祓いをする場合がほとんどでしょう。お祓いの方法としは、地域の風習で手順があるといった場合はそれに従いますが、特になにもないような場合では、神主や僧侶へお任せするとよいでしょう。
お祓いは、あまり埋め立て作業には関係がない作業だと思われるかもしれませんが、お祓いをしてあるのかどうかで、その後の土地の売買契約に大きく左右するというケースもあるようです。そのためにも井戸を埋め立てる際は、埋め立て作業に入る前に、お祓いしておくことをおすすめします。
2⃣息抜き
《息抜き》とは、井戸の底からパイプを通すことをいいます。《息抜き》は、井戸の底の水やゴミ等を取り除いてから行います。井戸の底からパイプを通すことの意味は主に2つあります。
まず1つは《神様が井戸の外へ通り抜けられるように》という信心的なものとなります。もう1つは《井戸から出てくるガスを抜く》という意味があります。
他にも《息抜き》には、昔ここには井戸があったために地盤が緩んだり沈下等が起きやすいので、その上に建物を立てないようにという意味も含められています。
《息抜き》は、解体業者に任せる作業となりますが、いつパイプを抜くのかといった明確な時期はありません。家族に信心深い人がいるような場合は、その人の意見もよく聞いて尊重しましょう。
3⃣埋める
井戸を埋めていきますが、この時に井戸を掘る前の状態に戻すことが理想でしょう。しかし地層の関係等から元の状態にするのが難しいため、水質の影響や地盤沈下等に注意して慎重に砂等を使用して埋めていきます。
井戸を埋めた後は、枠の撤去をして、整地をすれば井戸の埋め立ては終了となります。井戸の埋め立ては、使用する石が、井戸の底の部分と上部分で異なります。
4⃣底部分
井戸の底部分は、砂利や砕石を使用して埋め戻しをします。これは、地下水の流れを邪魔しないためなのです。もし間違った方法で埋めてしまった場合、地下水の水質を汚染してしまうことにもなりかねません。
また、近隣で井戸を使用している方がいるといった場合は、その方に迷惑をかけてしまうことにもなります。そのため井戸の底の部分は、地下水の影響等を考えて、埋め戻しをしていくという必要があるのです。
5⃣上部分
井戸の上の部分は、底部分を砂利や砕石で埋めた後、土状のものを使用して埋めていきます。上の部分を砂等ではなく、土状のもので埋めていくという理由は、表面から雨水などが入らないようにするためです。このようにして土状のもので地面の高さまで埋めたら、地ならしを行ないます。
まとめ
今回は、【解体工事の際の井戸を埋める場合の費用の相場②】についてをご説明いたしました。
解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
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Writerこの記事を書いた人
谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。