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産業廃棄物と一般廃棄物は異なる?【淡路の解体工事ブログ】
産業廃棄物と一般廃棄物は異なる?【淡路の解体工事ブログ】
淡路市仮屋にお住まいの皆様こんにちは!
淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です!
淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【産業廃棄物と一般廃棄物は異なる?】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
【淡路 解体工事】産業廃棄物の定義とは
【淡路 解体工事】一般廃棄物の定義とは
【淡路 解体工事】日本全体の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合は
【淡路 解体工事】日本全体の一般廃棄物の排出量と再資源化の割合は
【淡路 解体工事】混合処分は違法になるので注意が必要
【淡路 解体工事】まとめ
廃棄物には産業廃棄物と一般廃棄物があります。では、それぞれの違いを知っていますか?解体工事の現場や身の回りで出されるゴミ(廃棄物)は、法律により分別する事が定められています。分別をおこなうことにより、産業廃棄物と一般廃棄物の処理をすることができるのでぜひ参考にしてください。
解体工事等をする際に発生するゴミは、産業廃棄物と一般廃棄物と区別して収集して処理をしなければいけません。
それは、事業活動の場合に発生するゴミなのかどうかで区別がされるのですが、営利を目的とする事業活動で発生するゴミの事を産業廃棄物といいます。
つまり、解体工事の際は利益を目的としています。この場合に発生するゴミは産業廃棄物になり、その他のゴミは一般廃棄物になります。
産業廃棄物の定義とは
産業廃棄物が何なのかはわかりました。それでは、その定義はどのようなものでしょうか?産業廃棄物は廃棄物処理法で分類され、次のようになっています。
事業活動に伴い発生した廃棄物のうち、燃え殻、廃油、汚泥、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類やその他法令で定める廃棄物が産業廃棄物になります。
一般廃棄物の定義とは
一方、一般廃棄物にも定義があります。廃掃法の第2条2項では、産業廃棄物以外の廃棄物が一般廃棄物であるとされています。
日常生活などで出る可燃ゴミや不燃ゴミ、粗大ゴミなど、すべて一般廃棄物として処理をする必要があるでしょう。ベッドやソファーなどの家具類、エアコン、テレビ、冷蔵庫などの電化製品、食器やガラス類、おもちゃ、古紙、衣類、生ゴミも一般廃棄物になります。
日本全体の産業廃棄物の排出量と再生利用の割合は
実は、日本はゴミの排出量が多い国なのです。産業廃棄物の排出量も多くて、なんと年間にすると3億7975万トンにもなります。
そして、産業廃棄物として排出されて処理されるゴミの内訳は、汚泥(44%)、動物の糞尿(21.4%)、瓦15%)になります。
そのうち、約55%は、何らかの形で再利用がされています。廃棄物は様々な形に変えられ利用されています。最終的に埋め立てられる量にしますと年間の4%ほどになります。
しかし、埋め立てる量は排出量の4%ほどなのですが、日本は埋め立てられる場所も限られているので更なる再利用が求められるでしょう。
日本全体の一般廃棄物の排出量と再資源化の割合は
次に、一般廃棄物の排出量も見ていきます。一般廃棄物の年間の排出量は、4272万トンとなります。これは家庭ゴミの排出量が全体の65%になります。
日本人1人当たりの排出量としては、1日あたり約918gになります。そのうちの19.9%がリサイクルされ、埋め立てて処理される量は1.1%になります。
排出量は減量化の意識によって減ってきています。しかし、諸外国などと比較するとまだまだ減量化が足りていないといわれてます。
混合処分は違法になるので注意が必要
解体工事などの場合、一般廃棄物と産業廃棄物は区分を確かめて処分することが定められています。
解体工事中にタンスなどの家具を、建物の廃材と一緒に運搬し処理する事は違法になります。一般廃棄物処理業者に依頼をして処理をする必要があり、運搬の時などに混載させないように注意する必要があるでしょう。
まとめ
今回は、【産業廃棄物と一般廃棄物は異なる?】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。
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Writerこの記事を書いた人
谷池 一真 株式会社クリーンアイランドの代表取締役
淡路島生まれ。2007年7月の創業から解体工事を専門に長年にわたり蓄積した確かな知識と豊富な経験を活かし、解体工事のプロフェッショナルとして安心、安全かつ迅速でクオリティの高い解体工事を年間400件以上、行っております。内装解体工事やアスベスト調査も多くのご依頼を頂いております。