アパートの解体工事の費用の相場①【淡路の解体工事ブログ】

2023年9月15日更新

アパートの解体工事の費用の相場①【淡路の解体工事ブログ】

南あわじ市阿万西町にお住まいの皆様こんにちは！

淡路の解体工事『クリーンアイランド洲本インター店』です！

淡路の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【アパートの解体工事の費用の相場①】についてご紹介していきたいと思います。

アパートの解体工事の流れは？

アパートの解体工事をしたいと思ったら、まず解体業者に現地調査をしてもらって解体工事の見積もりをもらいましょう。
実際に解体工事を行なう現地を見ないで遠隔での見積もりを提示してくれる業者もありますが、正確な解体工事の費用を把握するためにも実際に現地に足を運んでもらいましょう。

解体工事を依頼する解体業者が決まって、契約をしたらガスや、電気などの引き込み配管、配線などを契約している業者に撤去の依頼をしましょう。また、解体工事の開始前には、近隣の住民へ挨拶を忘れずに行いましょう。

ここまで終わったら、解体工事の開始です。足場の設置や養生を行なって、アパートの解体工事をします。解体工事で発生した廃材の分別、処分をし整地を行えば、解体工事の完了になります。アパートの解体工事はこのような流れで完了いたします。

構造別アパートの解体工事の費用の相場

アパートの解体工事の費用は、大きさや構造、立地などによって変動します。

ここでは、木造アパート、鉄筋コンクリート造のアパート、鉄骨造のアパートの３つの構造別に、それぞれの解体工事の費用の相場を紹介していきます。

構造ごとに費用の相場が異なるのは、それぞれの解体工事の作業に違いがあるからなのです。木造の場合では比較的、簡単に解体工事することができますが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合は専用の重機などが必要となります。具体的にどれくらいの費用が必要となるのかを紹介していきます。

アパートの解体工事の費用の相場1⃣木造アパートの場合

木造アパートを建設されることは近年、少なくなってきていますが、木造は日本ではまだ主流の構造となります。

木造アパートの場合の解体工事の費用の相場としては、１坪あたり４〜５万円程だと言われています。

木造は、材料の木材が軽く柔らかいため比較的、解体工事が簡単で、解体工事の費用に関しても安価となっています。

アパートの解体工事の費用の相場2⃣鉄筋コンクリート造アパートの場合

鉄筋コンクリート造アパートの場合の解体工事の費用の相場は、１坪あたり７〜８万円程だと言われています。
鉄筋コンクリート造は、鉄骨の柱に鉄筋を組んでコンクリートで固めて造るので、非常に強固な造りとなります。そのため、専用の重機を使っての解体工事が必要になり、時間や手間もかかるために、解体工事の費用も割高になってしまいます。

アパートの解体工事の費用の相場3⃣鉄骨造アパートの場合

鉄骨造アパートの場合の解体工事の費用の相場は、１坪あたり６〜７万円程だと言われています。
鉄骨には《軽量鉄骨造》と《重量鉄骨造》の２種類があります。
これは鉄骨の厚さが基準となり分かれていますが、２階建てなどのアパートの場合では《軽量鉄骨造》であるケ場合がほとんどでしょう。

鉄筋コンクリート造と同様に、解体工事の際には専用の重機が必要となる場合が多く、解体工事の費用も割高になるでしょう。

アパートの解体工事の費用の詳しい内訳とは

一口にアパートの解体工事と言っても、足場の設置や建物本体の解体工事、廃棄物の処理など、解体工事には様々な作業があります。

そして、それぞれの作業の項目の費用の合算が《アパートの解体工事にかかる総額の解体工事の費用》となります。

アパートの解体工事の依頼をする際には、この解体工事の費用の内訳を知っておくことが大切になります。それでは、ここから解体工事の費用の詳しい内訳を見ていきましょう。

解体工事費用の内訳1⃣防音対策や仮設工事費用

解体工事の費用の内訳の１つ目としては、仮設工事の費用です。
仮設工事の費用とは、近隣の住宅への騒音や振動、粉塵への対策や、解体工事期間中に必要不可欠な設備や施設の施工に必要な費用のことです。

具体的には、近隣の住宅へ粉塵などが飛散したり騒音被害などを与えたりしないよう養生シートの設置や、解体工事の作業用の足場設置、材料や重機などを運搬するなどです。

その名の通り、解体工事の期間中のみ必要なものなので、解体工事が終わると全て撤去されます。

解体工事費用の内訳2⃣建物の解体工事の費用

解体工事の費用の内訳の２つ目は、建物の解体工事の費用で、アパートの解体工事の費用の総額の３～4割を占める費用と言われています。

建物と言っても、それぞれに解体工事の仕方や費用が異なるため、建物本体、屋根、室内設備などに分けて説明されることが多いようです。

建物本体は前述した通り、大きさや構造により解体工事の費用が決まります。屋根もその材質と大きさなどによって解体工事の費用が前後するものなので、場合によっては手作業での解体工事が必要となり、割高になってしまう可能性もあります。

そして、窓ガラスやトイレ、キッチンなど水回りの設備は基本的には手作業での解体工事となり、解体工事の費用がかさむところとなるでしょう。

さらに、建物にアスベストが使用されている場合は、その危険性から、アスベスト撤去の作業が必要になるため、別途費用が必要になります。

費用は、アスベストが使用されている箇所や処理の面積、危険レベルによって前後するので金額にも幅があり、１㎡あたり１～８．５万円程でしょう。

もし、事前調査でアスベストが使用されていることがわかった場合は、届出をしたうえでの解体工事の着手となり、解体工事では近隣への飛散防止や作業員のばく露防止が厳重に求められるでしょう。

解体工事費用の内訳3⃣人件費用

解体工事の費用の内訳の３つ目としては、解体工事に関わる作業員やトラックの運転手などの人件費です。

こちらは日当で計算される場合が多く、費用の相場は１日あたり１万５千円程だと言われています。この金額に人数と日数をかけて人件費の総額の算出をしますが、天候やトラブルなどにより解体工事の日数が延びる可能性もあります。

解体工事費用の内訳4⃣解体工事で発生した廃材の処分の費用

解体工事の費用の内訳の４つ目は、解体工事で発生した廃材の処分の費用で、アパートの解体工事の費用の総額の４～５割と、最も費用の割合を占める項目となります。
廃材は一般的なゴミとは違い、《産業廃棄物》と呼ばれるもので、法律に則って適正に処分をする必要があります。
種類や量、処理方法などによって金額は前後しますが、運搬会社から中間処理会社を経由して２０種類に分別して処分されるので、費用としてはかなり高額になるでしょう。

この費用を安く抑えようとすると、不法投棄をされてしまう可能性があるので、価格が高くてもきちんと適正に処分を行なう解体業者を選ぶことをおすすめします。

解体工事費用の内訳5⃣解体工事の後の敷地の整地の費用

解体工事の費用の内訳の５つ目は、解体工事の後、敷地の整地をするために必要な費用です。解体工事の後そのままの状態では、土地を活用したり売ったりすることができないので、整地を行なってキレイにに整える必要があります。

この整地の費用に関しては、更地にするのか、コンクリート舗装をするのか、アスファルトにするのかなど、その後のその土地の活用をどうするのかによって異なります。

解体工事費用の内訳6⃣解体工事をする際に必要な諸経費用

解体工事の費用の内訳の６つ目は、解体工事をする際に必要となる諸経費です。諸経費とは、解体工事の際の近隣の住民へのあいさつの際の費用、解体工事に使用する車両の駐車料金、保険などへの加入費用、各種手続きに必要な費用などのことをいいます。
諸経費用は、アパートの解体工事費用の総額の１割程度が費用の相場だと言われています。

そのため、もしも高いと感じるような場合には、その内訳について詳しく説明をしてもらいましょう。

まとめ

今回は、【アパートの解体工事の費用の相場①】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランド洲本インター店にご相談ください。

淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの会社案内はこちらから↓

淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランドの施工事例はこちらから↓

淡路島地域密着の住宅解体・解体工事専門店のクリーンアイランド洲本インター店へのご相談・御見積依頼はこちらから↓